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​重淵小袖 詳細設定

音源キャラクター重淵小袖の詳細設定です。
あくまで当サイト内文章創作にのみ適用されるものであり、

音源・キャラクターご使用の際この設定を遵守する必要はありません。

出身地:東京都
現住所:都内某区
一人称:私
二人称:貴方
尊称:くん、さん
基本的に相手とは一線引いた印象の呼び方。

兄口の友人にして、大学時代の交際相手のひとり。
兄口にとって初めての交際相手だったが、彼の歪んだ恋愛観により複数股交際を繰り返され、ついに堪忍袋の緒が切れた。
彼の優しさ、支えたくなるような部分に惹かれていたが、それ以外のルーズさや不誠実さに対して「これは一度死なないと治らない」と判断しそれ以来「ぶち殺すわよ」が口癖になった。

某メディア企業社長令嬢。四姉妹の三女。
メディア界を支配する父の人脈と手腕を受け継ぎ、幅広い伝手と情報操作能力を持ちあらゆることが思いのままの少女時代を過ごした。
ついたあだ名は悪役令嬢。
反面友人らしい友人や釣り合える恋人が居らず、孤独に過ごしていたところを、たまたま大学の講義で席が隣になった兄口に一目惚れをする。
「綺麗な髪ですね」と褒められ、昏い瞳に見つめられてから、彼女の世界は一瞬で変わった。
文字通り生きる世界がまったく違うミステリアスな彼に、男性経験皆無だった彼女はあっという間に夢中になってしまう。
あらゆる情報を意のままにできる彼女にとって、出自が不明瞭で掴みどころのない彼は新鮮な存在だった。調べても探しても本心が見えず、仄暗い闇のように底知れない彼の心をなんとしても掴みたいと思った。対して兄口ものらりくらりとしつつ、どこか彼女に束縛されることを望んでいるような節があった。
彼が独特の恋愛観によって別の人間とも付き合い始めた時も当初は寛容に見逃していた。しかし、彼の行動がエスカレートするにつれ、少しずつ違和感を抱くようになる。
明らかに無謀で破滅的な行動を取り、しまいにはほとんど自殺未遂のような真似をし、それでも死なない、死ぬことができない兄口を見て、彼はある種の自殺願望を持っているのだと確信する。
誰かの手にかけられるくらいなら、誰かに連れて行かれるくらいなら、この手で彼を殺してあげよう。そう決意し、彼女は柳刃包丁を手に取った。

兄口の霊能力や怪異・異界への関心を知っているが、彼女自身には異界のモノに関わる能力はない。
しかし、兄口に関わって以降は彼女の伝手を全力で使い、霊能力者などの知り合いを作り彼が『連れて行かれる』ことをなんとしても防ごうとしている。
そのため真賢木ミロクとも知り合い。

兄口を刺して以降は円満(?)に交際関係を解消し、友人として付き合っている。
のうのうと彼女の伝手を頼る兄口に半ば呆れ時折殺意を抱きつつも協力的に接している。
普段はフリーのジャーナリストとして活動し、全国各地を飛び回っている。兄口と直接顔を合わせると殺したくなるため普段は電話かメッセージアプリのみでやりとりしている。
30歳になっても互いに独身だった時は兄口を殺して自分も死ぬか結婚をしようと考えている。

 

 


「貴方のそういうところ、一度死なないと直らないのかしら」
「他の人になんか殺されないでね。私が貴方を殺すから」

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